[診療時間] 9:00~13:00/14:30~18:00
※土曜日 9:00~13:00/14:00~17:00(16:00以降 完全予約制)
※毎月・第2水曜日午後 完全予約制

[休診日] 月曜日・日曜日・祝日
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老年内科について

Geriatric medicine

老年内科とは

老年内科は、高齢者の健康維持や病気の予防・治療を専門とする診療科です。加齢に伴い、体の機能は少しずつ変化し、複数の慢性疾患を抱えることも珍しくありません。老年内科では、こうした複雑な健康状態に対応し、生活の質の維持・向上を目指します。
当院の老年内科では、生活習慣、服薬状況、認知機能、身体機能などを総合的に評価し、必要に応じて検査や治療計画を立てます。

高齢期特有の健康問題や複数の病気の管理でお困りの方、ご家族と一緒に最適な医療を考えたい方は、ぜひご相談ください。

介護サービスを利用したい時に必要な意見書の作成についても相談してください。

老年内科でよくみられる症状(例)

  • 物忘れや認知機能の低下
  • 体のだるさ・疲れやすさ
  • 食欲不振や体重減少
  • 血圧の変動(高血圧・低血圧)
  • 動悸や息切れ
  • めまい・ふらつき
  • 関節や筋肉の痛み、こわばり
  • 尿や排便のトラブル(頻尿、便秘など)
  • 睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど)
  • 気分の落ち込みや不安感 など

老年内科で扱う主な疾患

急性疾患

  • 風邪、インフルエンザ
  • 胃腸炎、急な腹痛、下痢、嘔吐
  • 急性肺炎
  • 急性心筋梗塞や狭心症などの循環器疾患
  • 脳卒中(脳梗塞・脳出血)
  • 脱水や電解質異常

慢性疾患

  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病
  • 慢性心不全や慢性腎臓病
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 認知症
  • 関節リウマチや骨粗鬆症
  • 排尿障害(前立腺肥大症、過活動膀胱など)

その他

  • 薬の副作用や多剤併用による体調不良
  • 体力・筋力低下、転倒リスクの評価
  • 栄養不良や低栄養
  • 生活習慣改善や在宅医療の相談

物忘れ・認知症について

当院では気軽に物忘れのチェックができます。
一口に物忘れといっても、加齢変化で気にしなくてもよいものから、早めに精査加療が必要なもの、内科的に原因が他にあるものなどがあります。気になったらまず相談をしてください。今回は認知症の簡単な検査をご紹介します。

《動物の名前を1分間に思いつくだけ言ってみましょう》
10個以上あげられれば、今のところ心配ありません。
10個未満しか上げられなかった人は物忘れが気になっていませんか?

認知症の種類

脳の神経細胞が障害され萎縮するアルツハイマー病と、脳の血管が詰まったり出血したりして神経細胞が障害される血管性認知症で8割近くを占めますが、その他感染症や内分泌異常、代謝性疾患、ビタミン不足等が原因となる場合もあります。
また、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫などが原因で認知症と似た症状が出る場合がありますので、早めに受診し原因を確認することが大切です。

認知症の検査

物忘れがある、という訴えで来院された方にまず行うのは、MMSEという簡単な知能テストです。この質問の中に、アルツハイマー病などにあらわれる症状を発見する要素が含まれているのです。
このテストで30点満点中23点未満の場合は、有意に認知機能が障害されていると判断しますがそれだけでは判断できない方もたくさんいます。
その他に頭部のMRIやCT、血流をみるSPECTなどの検査、他の内科的原因を除外するための採血などを総合して診断をしていくことになります。
※MRI、CT、SPECTは外部の医療機関で検査をお受けください。

認知症の治療

認知症の治療としては薬によるものと薬以外の治療があります。薬には病状の進行を遅らせたり、周辺症状を抑えたりするものがあり、効果や副作用をチェックしながら症状に合わせて使っていきます。
薬以外の治療として、家庭内や地域でできることに参加する(買い物、食器の片付け、洗濯物をたたむなど)ほかに音楽を鑑賞したり花や野菜を育てること、散歩や体操などで適度に体を動かすことも認知機能を高めるといわれています。

年齢相応の物忘れと、認知症のもの忘れの違い

年をとると誰でも記憶力の衰えを感じるものです。しばらく会っていない人やあまり使わないものの名前が出てこない、体験した出来事の一部が思い出せない、ヒントを与えると思い出せる、忘れたことを自覚して気にする、あまり進行しない物忘れなどは、年齢相応の物忘れでそれほど心配いりません。
認知症の物忘れは、よく使うものの名前が出てこない、自分が主体的に行ったことを忘れたり、体験したことそのものを忘れる、ヒントを与えても思い出せない、忘れたことを自覚できない、少しづつ進行する、こんな時は一度受診をおすすめします。

認知症の患者さんを介護される方へのアドバイス

認知症の患者さんは、記憶障害や認知障害をかかえていることから、不安と緊張感でいっぱいです。
叱ったり、注意したりしても理解できないこともありますし、それによって攻撃的になってしまうこともあります。
怒らずに相手に合わせるゆとりをもち、プライドやプライバシーを尊重してあげることが大事です。
そのためには介護者の負担を減らす方法(介護サービスの利用や、分担してくれる身内への相談など)を早めに検討しましょう。
〒983-0867 仙台市宮城野区鉄砲町東3-16
TEL:022-355-4183 / FAX:022-355-4184

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