スパイログラム(呼吸機能検査)は呼吸器に関する病気の性質や病状を調べるのに必要な検査です。
肺活量(肺の中に吸うことのできる最大の空気量)や1秒量(1秒間に吐き出すことのできる空気の量)を調べることによって診断がつく病気もあります。
例えば肺線維症や間質性肺炎などでは肺が硬くなるため肺活量が低くなったり、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などでは気管支が細くなるため1秒量が低下します。
■検査方法
息が漏れないように鼻をクリップでつまみ、スパイロメーターのマウスピースを加え、数回普通に呼吸した後、合図に合わせて可能な限り息を吸い込み、できるだけ速く、限界まで息を吐きだします。10分程度で終了する検査です。